イ・ヒョヌ、パク・ボゴム。そっくりな2人の交錯する運命。

By KdramaStars記者 | Jan 27, 2016 02:25 PM JST

イ・ヒョヌとパク・ボゴム。本人たちも認めるそっくりな若手俳優だ。白い肌、犬のように可愛らしい目鼻立ち、小さなたまご型の輪郭など、兄弟か双子のようにも見える。

おかげで、ポータルサイトで2人の名前を検索すると、お互いの名前が関連付けられて登場するほどになっている。しかし、1993年生まれの同い年のそっくりなふたりの俳優の運命が一つの作品のために交錯した。

イ・ヒョヌ、パク・ボゴム。そっくりな2人の交錯する運命。
イ・ヒョヌとパク・ボゴム。イ・ヒョヌSNSより

パク・ボゴムは2011年映画『ブラインド』でデビュー、KBS『カクシタル』『ネイルカンタービレ』などに出演していた彼は『応答せよ1988』(tvN)の天才棋士チェテク役で真価を発揮した。囲碁以外お茶の入れ方すら知らないチェテクがドクソン(ヘリ)に愛を感じて唐突なキスで告白する姿に視聴者の心は鷲掴みにされ、率直なドクソンへの恋に目覚めていくチェテクへの関心がそのままパク・ボゴムの人気に直結された。

ドラマ終了直後から様々な広告モデルへのオファーが相次ぎ、今や「ライジングスター」を越え「テソナム(大勢男:時代を代表する人気男の意)」の雰囲気さえある。

一方イ・ヒョヌは2007年『太王四神記』(MBC)で子役デビュー。『大王世宗』『善徳女王』などで人気子役となり、『ドラゴン桜』『花ざかりの君たち』で、若手俳優としてのキャリアを積んできた。その彼は今思わぬ危機に立たされている。

イ・ヒョヌは現在KBS『武林学校』で最高のアイドルグループ「メビウス」のリーダー、ユン・シオ役で出演中だ。イ・ヒョヌの演技力事態は異論がない。ドラマを見た人は傷ついた心を描き出す感情表現から、切なく、時に強烈な目つきの演技、アクション、ダンス、歌などどれ一つ非の打ち所がないという評価をする。しかし問題は『武林学校』だ。

『武林学校は』企画力と演出力のレベルが低いのか、あるいは意図的にそうされたのかすら知ることができないB級ドラマだと評価されてしまっている。アクションシーンは荒唐無稽すぎるし、ストーリー事態も難解である。

登場人物は20代の若者が中心。荒波のような10代を過ぎて、自分の将来と人生について真剣に考え、現実的に悩み始める年頃のはず。ところが『武林学校』のキャラクターは見るに堪えないほど軽い。即物的な考え方はむしろ10代よりも幼く見えることが多く、おかげで『夜に観る子どもドラマ』という不名誉な呼び名までつけられている。

そのため、イ・ヒョヌを除く主演俳優たちの演技力も議論の対象となり、新人という事実を勘案してもあまりにもお粗末な演技力を見せている。そのような議論は視聴率にも反映され、25日に放送された第5話は3.5%(ニールセンコリア、全国基準)という番組最低視聴率を記録した。

そのような状況のなかすでに早期終了のうわさも浮上。KBSと製作会社側が制作費の問題や視聴率低調などを理由に葛藤を経験した中でKBSが早期放映終了を通知したということ。これに関しKBS側は「意見の相違があり、議論されているのは確かだが、早期放映終了説は事実ではない。編成を柔軟にしてみようという話は出ている」と釈明した。

今やイ・ヒョヌにとって『武林学校』は「黒歴史」に近い作品になるしかない状況である。しかし、イ・ヒョヌはプロ精神を発揮している。低迷に悩む現場の雰囲気を盛り上げようと撮影現場では常に明るく活発な姿でムードメーカーを担い、主役級の中では最古参であるだけに共演者たちの撮影を見守ってアドバイスを惜しまず、つねに台本を手にして模範になっているという。

たとえ『武林学校』が「黒歴史」になろうとも、イ・ヒョヌが成長株であることを証明するには十分な時間なのだろう。

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