【コラム】『応答せよ1988』、小道具チームの「思い出蘇生法」

By KdramaStars記者 | Dec 23, 2015 12:39 PM JST

1980年代後半を舞台にしたtvNドラマ『応答せよ1988』が、視聴者のアナログ感性を揺り動かし人気を集めている。このドラマのように時代設定のあるドラマに欠かせないのが、まさに「思い出づくり」を背負う小道具チームだ。

『応答せよ』シリーズの演出を担当したシン・ウォンホ監督は『応答せよ1988』の製作発表会の時はもちろん、それ以前から小道具チームの労苦に言及して、申し訳ないと伝えている。撮影が始まってからもtvNの制作側は『小道具チームが最も苦労する。当時の物を手に入れるために様々なオークションサイトはもちろん、中古サイト、海外サイトを見て小道具を集めている。価格も千差万別で、特に88年のソウルオリンピック関連の物品などは、韓国が開催国だったため、国内に残ったものが少なく、ほとんど海外から購入した」と入手の難しさを伝えた。

コラム, 応答せよ1988, 、小道具チームの「思い出蘇生法」
tvN『応答せよ1988』より

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『応答せよ1988』に登場するサンムンドンの路地はこのような過程を経て繊細に用意された小道具があちこちに配置されている。セメントでできた塀の上には割れたガラスの破片が突き刺されているが、これはかつて塀を越えて入ってくるどろぼう避けのためのもの。セキュリティの行き届いた高層アパートの立ち並ぶ今のソウルではめったに見られなくなった風景の一つだ。

コラム, 応答せよ1988, 、小道具チームの「思い出蘇生法」
tvN『応答せよ1988』より

80年代のファッションについては、古着を使うと古さが出てしまうので、全国の市場をレトロな雰囲気が漂うファッションを探して歩いたが、最近80年代風のファッションが流行したこともあって、ハイウェストのパンツ、スタジャン、オールインワンなどは難なく入手することができた。

回して開けるスパム缶などの缶詰は、アメリカから購入した。現在購入不可能なお菓子のパッケージは当時の写真を参考にして、小道具チームが手作りしたという。また、今も韓国でポピュラーな飲み物であるバナナ牛乳はメーカーのBingから当時のパッケージを入手。バナナ牛乳を購入してきて入れて撮影した。

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tvN『応答せよ1988』より

青春の淡いロマンス、家族の物語、懐かしい時代背景が織りなす『応答せよ1988』は18日の放送で視聴率15.7%をマーク。前2作を追い抜く勢いのシンドローム級のヒットを見せている。

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